FX取引において、2WAYプライスとは、通貨の売りと買いの両方に対する価格を示すものであり、スプレッドとは、売値と買値の差を指します。
スプレッドが狭いほど、2WAYプライスの価格差が小さくなるため、取引がよりコスト効率的になります。逆に、スプレッドが広いほど、2WAYプライスの価格差が大きくなるため、取引がよりコスト効率的でなくなります。
例えば、USD/JPYの2WAYプライスが、買いが110.00円、売りが110.05円とすると、スプレッドは0.05円となります。この場合、スプレッドが狭いため、取引がコスト効率的であるといえます。
ただし、市場状況によっては、スプレッドが広くなることがあります。特に、ニュース発表などの重要なイベントが起こると、スプレッドが拡大する場合があります。